前章は住民も役立たずな代わりに敵も軍隊つーほどのモノは無かったからアレはアレでありだとは思うけどね

でも今回は住民役立たずでも敵は物量自慢の軍隊のはずで
本来はその軍隊にぶつけ得る勢力をどこかから現地調達しなきゃならんはずだったんだけど

ホントは冷凍英雄のシェルターから桃園ブラザーズとか朱元璋(レジライ枠)とかボクトツゼンウ(アルテラそっくりの女の子)とか、こうクセの強い連中仲間にして？スマホウィルスで工場のカラクリ兵士を自兵力にするとか？
そうやって内乱起こしてその隙にカンヨウ突入とかそういうプロットがあったような気がする
一部から散々使い古したパターンだけど

始皇帝の話し方だと桃園ブラザーズ以外にも書文より強くて厄介な武将が何人か眠ってたっぽいんだよね

2200年生きてきた帝だし交渉、心理戦の類はお手の物だわな
だからこそ荊軻のスマホによる分からん殺しが刺さったわけだけど

始皇帝は絶対的な演算能力の裏付けの元に、軽いノリも深謀遠慮も真面目にやっていてぶれていないから少しずつ怖さがわかる敵だった。
真なる人は自分のみだから、勝ち負け、効率なんてなにそれ？おいしいの(^q^)で圧倒的な軽さと傲慢さを両立させた初めて見るキャラで良かった。

小型化ではなく大型化と増設で賄う発想は
どちらかと言うとスチームパンクな世界だったな

悪く言うと始皇帝以外を人以下に落とす事で唯一の人になった世界なんだよな
他の作品でたまに見る最初から強いから飄々として傲慢なキャラとは異なる人間性が面白い
しかも周りを人以下に落としてるのに愛していて自分が落ちることそのものは恐怖しないのも独特だわ

始皇帝は異聞帯の記憶持ちで来てくれるよね？
早くマイルームで話ききたい